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古文単語「ちぎゃう/ちぎゃうす/知行/知行す」の意味・解説【名詞・サ行変格活用】
著作名: 走るメロス
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ちぎゃう/知行

このテキストでは、古文単語「ちぎゃう/ちぎゃうす/知行/知行す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

名詞

意味1

土地を領有して支配することまたはその土地

意味2

江戸時代一万石以下の武士が領有した土地、知行所、俸禄

サ行変格活用

サ行変格活用「す」が語尾につくことで、サ行変格活用の動詞「ちぎゃうす/知行す」となる。

未然形ちぎゃうせ
連用形ちぎゃうし
終止形ちぎゃうす
連体形ちぎゃうする
已然形ちぎゃうすれ
命令形ちぎゃうせよ


意味:自動詞

土地を領有して支配する

[出典]能登殿最期 平家物語
「ここに、土佐国の住人、安芸郷を知行しける安芸大領実康が子に...」

[訳]:さて、土佐の住人で、安芸郷を支配した安芸大領実康の息子に...


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