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古文単語「つれづれと/徒然と」の意味・解説【副詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「つれづれと/徒然と」の意味、解説とその使用例を記している。
長々と、所在なく、その状態のままずっと。
[出典]:箒木 源氏物語
「つれづれと降り暮らして、しめやかなる宵ひの雨に...」
[訳]:所在なく一日中降り続いて、物静かでしっとりとした宵の雨のせいで...
「つれづれと降り暮らして、しめやかなる宵ひの雨に...」
[訳]:所在なく一日中降り続いて、物静かでしっとりとした宵の雨のせいで...
手持ち無沙汰で、しみじみと、しんみりと。
[出典]:小野の雪 伊勢物語
「強ひて御室にまうでて拝み奉るに、つれづれといともの悲しくておはしましければ...」
[訳]:(雪の中)無理に(惟喬親王の)御庵室に参上して拝み申し上げたところ、(惟喬親王は)しんみりと大変悲しげな様子でいらっしゃったので...
「強ひて御室にまうでて拝み奉るに、つれづれといともの悲しくておはしましければ...」
[訳]:(雪の中)無理に(惟喬親王の)御庵室に参上して拝み申し上げたところ、(惟喬親王は)しんみりと大変悲しげな様子でいらっしゃったので...
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