|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「つれづれと/徒然と」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
6,190 views |
つれづれと/徒然と
このテキストでは、古文単語「つれづれと/徒然と」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味1
長々と、所在なく、その状態のままずっと。
[出典]:箒木 源氏物語
「つれづれと降り暮らして、しめやかなる宵ひの雨に...」
[訳]:所在なく一日中降り続いて、物静かでしっとりとした宵の雨のせいで...
「つれづれと降り暮らして、しめやかなる宵ひの雨に...」
[訳]:所在なく一日中降り続いて、物静かでしっとりとした宵の雨のせいで...
■意味2
手持ち無沙汰で、しみじみと、しんみりと。
[出典]:小野の雪 伊勢物語
「強ひて御室にまうでて拝み奉るに、つれづれといともの悲しくておはしましければ...」
[訳]:(雪の中)無理に(惟喬親王の)御庵室に参上して拝み申し上げたところ、(惟喬親王は)しんみりと大変悲しげな様子でいらっしゃったので...
「強ひて御室にまうでて拝み奉るに、つれづれといともの悲しくておはしましければ...」
[訳]:(雪の中)無理に(惟喬親王の)御庵室に参上して拝み申し上げたところ、(惟喬親王は)しんみりと大変悲しげな様子でいらっしゃったので...
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「たちわたる/立ち渡る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「わかやぐ/若やぐ」の意味・解説【ガ行四段活用】
>
古文単語「なやます/悩ます」の意味・解説【サ行四段活用】
>
古文単語「いづ/出づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】
>
古文単語「いはく/言はく/曰く」の意味・解説【連語/名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「つれづれと/徒然と」の意味・解説【副詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング