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古文単語「ふきたつ/吹き立つ」の意味・解説【タ行四段活用/タ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
20,679 views |
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「ふきたつ/吹き立つ」の意味・使用例【行四段活用/タ行下二段活用】
このテキストでは、古文単語「ふきたつ/吹き立つ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
[※「ふきたつ/吹き立つ」には、
①タ行四段活用
②タ行下二段活用
の用法がある。
①タ行四段活用
| 未然形 | ふきたた |
| 連用形 | ふきたち |
| 終止形 | ふきたつ |
| 連体形 | ふきたつ |
| 已然形 | ふきたて |
| 命令形 | ふきたて |
■意味:自動詞
(風が)
吹き始める、吹き出す。
[出典]:伊勢物語
「少し秋風吹き立ちなむ時、必ず会はむ。」
[訳]:少し秋風が吹き始めるとき、必ずお会いしましょう。
「少し秋風吹き立ちなむ時、必ず会はむ。」
[訳]:少し秋風が吹き始めるとき、必ずお会いしましょう。
②タ行下二段活用
| 未然形 | ふきたて |
| 連用形 | ふきたて |
| 終止形 | ふきたつ |
| 連体形 | ふきたつる |
| 已然形 | ふきたつれ |
| 命令形 | ふきたてよ |
■意味1:他動詞
吹き上げる、吹いて舞い上がらせる。
[出典]:ねずみの婿とり 沙石集
「われは日の光をも隠す徳あれども、風に吹き立てられぬれば、何にてもなし。風を婿にせよ。」
[訳]:私は太陽の光を隠す能力はあるが、風に吹き上げられると、どうしようもない。(風のほうが優れているので)風を婿にしなさい。
「われは日の光をも隠す徳あれども、風に吹き立てられぬれば、何にてもなし。風を婿にせよ。」
[訳]:私は太陽の光を隠す能力はあるが、風に吹き上げられると、どうしようもない。(風のほうが優れているので)風を婿にしなさい。
■意味2:他動詞
(笛などを)
吹き鳴らす。
[出典]:初音 源氏物語
「笛の音もいとおもしろう吹き立てて...」
[訳]:笛の音もたいそう見事に吹き鳴らして...
「笛の音もいとおもしろう吹き立てて...」
[訳]:笛の音もたいそう見事に吹き鳴らして...
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