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古文単語「なやます/悩ます」の意味・解説【サ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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なやます/悩ます

このテキストでは、サ行四段活用の動詞「なやます/悩ます」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行四段活用

未然形なやまさ
連用形なやまし
終止形なやます
連体形なやます
已然形なやませ
命令形なやませ


意味:他動詞

苦しめる、悩ませる、困らせる

[出典]折節の 徒然草
「青葉になり行くまで、よろづにただ心をのみぞ悩ます。」

[訳]:その桜の木が)青葉になるまで、何かにつけてひたすら心ばかりを苦しめるのである。


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