|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「とらす/取らす」の意味・解説【サ行下二段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
32,368 views |
|
とらす/取らす
このテキストでは、サ行下二段活用の動詞「とらす/取らす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行下二段活用
| 未然形 | とらせ |
| 連用形 | とらせ |
| 終止形 | とらす |
| 連体形 | とらする |
| 已然形 | とらすれ |
| 命令形 | とらせよ |
■意味1:他動詞
与える、やる。
[出典]:にくきもの 枕草子
「また、酒飲みてあめき、口を探り、鬚ある者はそれをなで、盃、異人に取らするほどのけしき、いみじうにくしと見ゆ。」
[訳]:また、酒を飲んでわめき、口(の辺り)を触れて確かめ、髭のある者はそれをなで、杯を、他人に与えるような様子は、とてもしゃくに障ると感じる。
「また、酒飲みてあめき、口を探り、鬚ある者はそれをなで、盃、異人に取らするほどのけしき、いみじうにくしと見ゆ。」
[訳]:また、酒を飲んでわめき、口(の辺り)を触れて確かめ、髭のある者はそれをなで、杯を、他人に与えるような様子は、とてもしゃくに障ると感じる。
■意味2:補助動詞
〜てやる。
※この用法の場合、動詞の連用形+接続助詞「て」の下について用いられる。
[出典]:内沙汰
「そのおりに、わけてとらせう。」
[訳]:その時に、わけてやろう。
「そのおりに、わけてとらせう。」
[訳]:その時に、わけてやろう。
備考
上記意味1の「取らす」は、ラ行四段活用「取る」の未然形「とら」と使役の助動詞「す」が一語になったものであるが、上代で用いられる「取らす」は、ラ行四段活用「取る」の未然形と尊敬の助動詞「す」が一語になったものであり、「お取りになる」の意味となる。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「うらむ/恨む/怨む」の意味・解説【マ行上二段活用/マ行下二段活用】
>
古文単語「いかなり/如何なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「いはく/言はく/曰く」の意味・解説【連語/名詞】
>
古文単語「うきよ/浮き世/憂き世」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「さらぬがほなり/然らぬ顔なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
最近見たテキスト
|
古文単語「とらす/取らす」の意味・解説【サ行下二段活用】
10分前以内
|
>
|
























