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古文単語「くゆる/燻る/薫る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
53,083 views |
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「くゆる/燻る/薫る」の意味・活用・使用例【ラ行四段活用】
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「くゆる/燻る/薫る」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
ラ行四段活用
| 未然形 | くゆら |
| 連用形 | くゆり |
| 終止形 | くゆる |
| 連体形 | くゆる |
| 已然形 | くゆれ |
| 命令形 | くゆれ |
■意味1:自動詞
(煙やにおいが)
立ち上がる、くすぶる。
[出典]:絵仏師良秀 宇治拾遺物語
「けぶり・炎くゆりけるまで、おほかた、向かひのつらに立ちてながめければ...」
[訳]:煙や火が立ち上ったときまで、総じて、家の向かいに立って(その様子を)眺めていたので...
「けぶり・炎くゆりけるまで、おほかた、向かひのつらに立ちてながめければ...」
[訳]:煙や火が立ち上ったときまで、総じて、家の向かいに立って(その様子を)眺めていたので...
■意味2:自動詞
恋い慕う、思い悩む。
[出典]:大和物語
「人知れぬ心のうちにもゆる火は煙もたたでくゆりこそすれ」
[訳]:人に知られないように心の中で(あなたを恋い慕い)燃える火は、煙は立たずに心の中でくすぶり、悩み後悔しているところです。
※「くゆる」は「燻ゆ」と「悔ゆ」がかかる掛詞として訳している。
「人知れぬ心のうちにもゆる火は煙もたたでくゆりこそすれ」
[訳]:人に知られないように心の中で(あなたを恋い慕い)燃える火は、煙は立たずに心の中でくすぶり、悩み後悔しているところです。
※「くゆる」は「燻ゆ」と「悔ゆ」がかかる掛詞として訳している。
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