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古文単語「なでふことなし/何でふこと無し」の意味・解説【連語】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「なでふことなし/何でふこと無し」の意味、解説とその使用例を記している。
連体詞「なでふ」と名詞「こと」そして形容詞「なし」が一語になったもの。
たいしたことない、取るに足らない。
[出典]:にくきもの 枕草子
「なでふことなき人の、笑がちにて、ものいたう言ひたる。」
[訳]:たいしたこともない人が、にやにやと笑って、おしゃべりをしまくっている(ことはしゃくに障る)。
※「笑がち」⇒「得がち」とすると次のような現代語訳となる。
たいしたこともない人が、得意げに、おしゃべりをしまくっている(ことはしゃくに障る)。
「なでふことなき人の、笑がちにて、ものいたう言ひたる。」
[訳]:たいしたこともない人が、にやにやと笑って、おしゃべりをしまくっている(ことはしゃくに障る)。
※「笑がち」⇒「得がち」とすると次のような現代語訳となる。
たいしたこともない人が、得意げに、おしゃべりをしまくっている(ことはしゃくに障る)。
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