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古文単語「さだめなし/定め無し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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さだめなし/定め無し

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形容詞・ク活用

未然形さだめなくさだめなから
連用形さだめなくさだめなかり
終止形さだめなし
連体形さだめなきさだめなかる
已然形さだめなけれ
命令形さだめなかれ


意味1

確かでない、はかない

[出典]草加 奥の細道
「耳にふれていまだ目に見ぬ境、もし生きて帰らばと、定めなき頼みの末をかけ、その日やうやう草加といふ宿にたどり着きにけり。」

[訳]:話には聞いてもまだ見たことのない場所(を見て)、もし生きて帰ることができたら(幸いだ)と、はかない望みをあてにして、その日、やっとのことで草加という宿にたどり着いた。


意味2

無常である、一定しない

[出典]あだし野の露消ゆる時なく 徒然草
「世は定めなきこそいみじけれ。」

[訳]:この世は無常だからこそ素晴らしいのです。


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