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古文単語「いにしへ/古」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
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「いにしへ/古」の意味・活用・使用例【名詞】
このテキストでは、古文単語「いにしへ/古」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味1
遠い昔、古代、古い時代。
[出典]:三舟の才 大鏡
「一事の優るるだにあるに、かくいづれの道も抜け出で給ひけむは、いにしへも侍らぬことなり。」
[訳]:一つの事に優れることでさえまれであるのに、このようにいずれの分野でも優れていらっしゃるったということは、遠い昔(の例)にもないことでございます。
「一事の優るるだにあるに、かくいづれの道も抜け出で給ひけむは、いにしへも侍らぬことなり。」
[訳]:一つの事に優れることでさえまれであるのに、このようにいずれの分野でも優れていらっしゃるったということは、遠い昔(の例)にもないことでございます。
■意味2
過去、以前。
[出典]:ゆく河の流れ 方丈記
「所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。」
[訳]:場所は変わらず、人も多いが、(私が)過去会った(ことのある)人は、2,30人のうち、わずかに1人か2人である。
「所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。」
[訳]:場所は変わらず、人も多いが、(私が)過去会った(ことのある)人は、2,30人のうち、わずかに1人か2人である。
■意味3
故人、亡き人。
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