|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
2次関数の最大値・最小値の求め方(xの範囲が与えられた場合) |
著作名:
はっちゃん
568,563 views |
練習問題を通して理解を深めよう
次の2次関数の最大値または最小値を求めよ
(1)y=2x²-4x-1(ただし0≦x≦3)
(2)y=-x²-4x(ただし-4≦x≦-1)
(1)y=2x²-4x-1(ただし0≦x≦3)
(2)y=-x²-4x(ただし-4≦x≦-1)
ここでは、xの範囲が与えられた状態で2次関数の最大値・最小値を求める問題にチャレンジしていこう。
(1)y=2x²-4x-1の最大値・最小値
まずは与えられた関数のグラフを描く。最大最小値を求める問題では必ずグラフを描くように心がけたい。というのもグラフが描ければ90%はクリアできたも同然だからだ。
グラフを描くにあたってまずは、y=2x²-4x-1 の頂点を求めていく。
y=2x²-4x-1
y=2(x²-2x)-1
y=2{(x-1)²-1}-1
y=2(x-1)²-3
このことから(1、-3)を頂点とする下に凸なグラフが描けることがわかる。ただしグラフを描くときに1つ気をつけなければならない。xに範囲が与えられていることを忘れないように。0≦x≦3の範囲でグラフを描くと次のようになる。
ここから最大値と最小値を探していく。グラフを見ればすぐに答えはわかるだろう。yの値はy=5(x=3)のときに最大となり、y=-3(x=1)のときに最小となる。
(2)y=-x²-4xの最大値・最小値
続いてy=-x²-4xの最大値・最小値を求めていく。(1)と同様にグラフを描いていく。
まずはy=-x²-4xの頂点を求める。
y=-x²-4x
y=-(x²+4x)
y=-(x²+4x+4-4)
y=-(x+2)²+4
このことから(-2、4)を頂点とする、上に凸なグラフが描けることがわかる。、-4≦x≦-1の範囲でグラフを描くと次のようになる。
こから最大値と最小値を探していく。こちらもグラフを見ればすぐに答えはわかるだろう。y=4(x=-2)のときに最大値となり、y=0(x=-4)のときに最小値となる。
グラフを的確に描くことが正解への近道であることがよくわかったのではないかと思う。
xの範囲がない場合
xの範囲がない場合の問題を練習したいときは次のテキストを参照してほしい。
2次関数の最大値・最小値の求め方(xの範囲なし)
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
2次関数y=x²-2x+aについて、最大値と最小値と定義域から定数aの値を求める問題
>
2次関数
>
2次関数[最大値最小値があれば、それを求める問題]
>
2次関数の最大値と最小値「軸を場合分けして考える問題」
>
最小値とその他のもう1点の座標から2次関数の式を求める
>
最近見たテキスト
2次関数の最大値・最小値の求め方(xの範囲が与えられた場合)
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング