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古文単語「つかる/疲る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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つかる/疲る

このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「つかる/疲る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行下二段活用

未然形つかれ
連用形つかれ
終止形つかる
連体形つかるる
已然形つかるれ
命令形つかれよ


意味1:自動詞

疲労する、くたびれる、疲れる

[出典]木曾最期 平家物語
「弓矢取りは、年ごろ日ごろいかなる高名候へども、最後の時不覚しつれば、長き疵にて候ふなり。御身は疲れさせたまひて候ふ。続く勢は候はず。」

[訳]:武士は、常日頃どれほどの高名がございましょうと、死に際に失敗してしまうと、長く不名誉となるのでございます。お体はお疲れでございます。後ろに従う軍勢はございません。


意味2:自動詞

空腹になる、飢える

[出典]:俊蔭 宇津保物語
「国ほろびて、諸々の衆生、国土の人、ここにつかれし時ありき。」

[訳]:国がさびれ、多くの民衆や、国民が、このとき飢えたときがあった。


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