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古文単語「とりどころ/取り所」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
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とりどころ/取り所
このテキストでは、古文単語「とりどころ/取り所」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味1
とりえ、長所。
[出典]:二月つごもりごろに 枕草子
「主殿司は、『とくとく。』と言ふ。げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて...」
[訳]:主殿寮の役人は、「早く早く(返事をください)。」と言います。いかにも、(歌の内容が悪くそのうえ返事も)遅いとなっては、たいそうとりえもないので、ままよ、と思って...
「主殿司は、『とくとく。』と言ふ。げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて...」
[訳]:主殿寮の役人は、「早く早く(返事をください)。」と言います。いかにも、(歌の内容が悪くそのうえ返事も)遅いとなっては、たいそうとりえもないので、ままよ、と思って...
■意味2
器の取っ手、柄。
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