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古文単語「そねむ/嫉む/妬む」の意味・解説【マ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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そねむ/嫉む/妬む

このテキストでは、マ行四段活用の動詞「そねむ/嫉む/妬む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

マ行四段活用

未然形そねま
連用形そねみ
終止形そねむ
連体形そねむ
已然形そねめ
命令形そねめ


意味:他動詞

ねたむ、うらやましくて憎む

[出典]桐壷 源氏物語
「はじめより我はと思ひ上がり給へる御方々、めざましきものにおとしめ嫉み給ふ。」

[訳]:(宮廷に仕え始めた)当初から、自分こそは(帝の寵愛を受ける)と自負していらっしゃる方々は、(寵愛を受けていた女性を)気に食わない者としてさげすみ、ねたみなさいます。


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