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古文単語「ゑひしる/酔ひ痴る」の意味・解説【ラ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
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ゑひしる/酔ひ痴る
このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「ゑひしる/酔ひ痴る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行下二段活用
未然形 | ゑひしれ |
連用形 | ゑひしれ |
終止形 | ゑひしる |
連体形 | ゑひしるる |
已然形 | ゑひしるれ |
命令形 | ゑひしれよ |
■意味:自動詞
ひどく酔って正体をなくす、酒によって前後不覚になる、酔ってぼうっとする。
[出典]:馬のはなむけ・門出 土佐日記
「二十四日。講師馬のはなむけしに出でませり。ありとある上下、童まで酔ひ痴れて、一文字をだに知らぬ者、しが足は十文字に踏みてぞ遊ぶ。」
[訳]:24日。高僧が馬のはなむけをしにおいでになった。(その場にいる)すべての身分が高い者身分が低い者、子どもまでがひどく酔って正体をなくして、一という文字さえ知らない者が、その足は十という文字を(書くように)調子をとって足踏みをして楽しんでいる。
「二十四日。講師馬のはなむけしに出でませり。ありとある上下、童まで酔ひ痴れて、一文字をだに知らぬ者、しが足は十文字に踏みてぞ遊ぶ。」
[訳]:24日。高僧が馬のはなむけをしにおいでになった。(その場にいる)すべての身分が高い者身分が低い者、子どもまでがひどく酔って正体をなくして、一という文字さえ知らない者が、その足は十という文字を(書くように)調子をとって足踏みをして楽しんでいる。
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