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古文単語「おもひあがる/思ひ上がる」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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おもひあがる/思ひ上がる

このテキストでは、ラ行四段活用「おもひあがる/思ひ上がる」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形おもひあがら
連用形おもひあがり
終止形おもひあがる
連体形おもひあがる
已然形おもひあがれ
命令形おもひあがれ


意味:自動詞

自負する、誇りを持つ、気位を高くもつ

[出典]桐壷 源氏物語
「はじめより我はと思ひ上がり給へる御方々、めざましきものにおとしめ嫉み給ふ。」

[訳]:(宮廷に仕え始めた)当初から、自分こそは(帝の寵愛を受ける)と自負していらっしゃる方々は、(寵愛を受けていた女性を)気にくわない者としてさげすみ、ねたみなさいます。


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