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古文単語「たちよる/立ち寄る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
19,913 views |
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たちよる/立ち寄る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「たちよる/立ち寄る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
| 未然形 | たちよら |
| 連用形 | たちより |
| 終止形 | たちよる |
| 連体形 | たちよる |
| 已然形 | たちよれ |
| 命令形 | たちよれ |
■意味1:自動詞
(波が)
打ち寄せる、立って寄せる。
[出典]:賢木 源氏物語
「ありし世の名残だになき浦島に立ち寄る浪のめづらしきかな」
[訳]:過ぎた昔の名残さえないこの浦島に、打ち寄せる波が(来客とは)珍しいことです。
「ありし世の名残だになき浦島に立ち寄る浪のめづらしきかな」
[訳]:過ぎた昔の名残さえないこの浦島に、打ち寄せる波が(来客とは)珍しいことです。
■意味2:自動詞
近寄る、そば近くに来る。
■意味3:自動詞
訪れる、ちょっと寄る。
[出典]:須磨 源氏物語
「かく数まへたまひて、立ち寄らせたまへること。」
[訳]:このように(私を)人並みにお扱いくださり、訪れてくださったことです。
「かく数まへたまひて、立ち寄らせたまへること。」
[訳]:このように(私を)人並みにお扱いくださり、訪れてくださったことです。
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