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古文単語「よみいだす/詠み出だす」の意味・解説【サ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
10,183 views |
よみいだす/詠み出だす
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「よみいだす/詠み出だす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行四段活用
未然形 | よみいださ |
連用形 | よみいだし |
終止形 | よみいだす |
連体形 | よみいだす |
已然形 | よみいだせ |
命令形 | よみいだせ |
■意味:自動詞
和歌を作って披露する。
[出典]:大江山の歌 十訓抄
「これはうちまかせて理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいま詠み出だすべしとは、知られざりけるにや。」
[訳]:これは(和泉式部の血をひいた小式部内侍にとっては)ふつうの道理にかなっていることなのですが、あの卿(定頼の中納言)の心には、これほどの歌を、すぐに詠んで披露することができるとは、おわかりではなかったのでしょうか。
「これはうちまかせて理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいま詠み出だすべしとは、知られざりけるにや。」
[訳]:これは(和泉式部の血をひいた小式部内侍にとっては)ふつうの道理にかなっていることなのですが、あの卿(定頼の中納言)の心には、これほどの歌を、すぐに詠んで披露することができるとは、おわかりではなかったのでしょうか。
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