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古文単語「おもひいづ/思ひ出づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
42,363 views |
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「おもひいづ/思ひ出づ」の意味・活用・使用例【ダ行下二段活用】
このテキストでは、ダ行下二段活用の動詞「おもひいづ/思ひ出づ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ダ行下二段活用
| 未然形 | おもひいで |
| 連用形 | おもひいで |
| 終止形 | おもひいづ |
| 連体形 | おもひいづる |
| 已然形 | おもひいづれ |
| 命令形 | おもひいでよ |
■意味:他動詞
思い出す。
[出典]:名を聞くより 徒然草
「いつとは思ひ出でねども、まさしくありし心地のするは、我ばかりかく思ふにや。」
[訳]:いつとは思い出せないが、間違いなくあった気がするのは、私だけがこう思うのであろうか。
「いつとは思ひ出でねども、まさしくありし心地のするは、我ばかりかく思ふにや。」
[訳]:いつとは思い出せないが、間違いなくあった気がするのは、私だけがこう思うのであろうか。
備考
尊敬語は「おぼしいづ/思し出づ」。
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