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古文単語「ひまなし/暇無し/暇なし」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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ひまなし/暇無し/暇なし

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形容詞・ク活用

未然形ひまなくひまなから
連用形ひまなくひまなかり
終止形ひまなし
連体形ひまなきひまなかる
已然形ひまなけれ
命令形ひまなかれ


意味1

隙間がない

[出典]:宮に初めて参りたるころ 枕草子
「次の間に、長炭櫃にひまなくゐたる人々...」

[訳]:次の間で、長炭櫃に隙間なく座っている人(女房)たちが...


意味2

絶え間がない、ひっきりなしに

[出典]:燕の子安貝 竹取物語
「殿より使ひひまなく賜はせて...」

[訳]:御殿から、使いのものをひっきりなしにお遣わしになって...


意味3

油断がない、心のすきがない

[出典]ありがたきもの 枕草子
「同じ所に住む人の、かたみに恥ぢかはし、いささかのひまなく用意したりと思ふが...」

[訳]:同じところに(宮仕えして)住む人で、互いに気兼ねして、ほんの少しの油断もなく心づかいしていると思う人が...


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