manapedia
更新日時:
古文単語「たとふ/喩ふ/譬ふ」の意味・解説【ハ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
12,954 views
たとふ/喩ふ/譬ふ

このテキストでは、ハ行下二段活用の動詞「たとふ/喩ふ/譬ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

ハ行下二段活用

未然形たとへ
連用形たとへ
終止形たとふ
連体形たとふる
已然形たとふれ
命令形たとへよ


意味:他動詞

例える、なぞらえる

[出典]伊勢物語
「その山は、ここにたとへば、比叡の山を二十ばかり重ねあげたらんほどして...」

[訳]:その山は、ここ(都)で例えるならば、比叡山を20ぐらいに重ね上げたであろうほど(の高さ)で...


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。