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古文単語「おもひしる/思ひ知る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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おもひしる/思ひ知る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「おもひしる/思ひ知る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形おもひしら
連用形おもひしり
終止形おもひしる
連体形おもひしる
已然形おもひしれ
命令形おもひしれ


意味:他動詞

(物の道理を)
理解する、わきまえて知る、わかる、身にしみて感じる

[出典]若紫・北山の垣間見 源氏物語
「故姫君は、十ばかりにて殿に後れ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。」

[訳]:亡くなった姫君は、十歳ぐらいで殿に先立たれなさったときには、とても道理を理解していらっしゃったのですよ。


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