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古文単語「はぢかはす/恥ぢ交はす」の意味・解説【サ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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はぢかはす/恥ぢ交はす

このテキストでは、サ行四段活用の動詞「はぢかはす/恥ぢ交はす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行四段活用

未然形はぢかはさ
連用形はぢかはし
終止形はぢかはす
連体形はぢかはす
已然形はぢかはせ
命令形はぢかはせ


意味:自動詞

互いに恥ずかしがる、気兼ねする

[出典]筒井筒 伊勢物語
「おとなになりにければ、男も女も恥ぢかはしてありけれど、男はこの女をこそ得めと思ふ。」

[訳]:(2人とも)大人になったので、男も女も互いに恥ずかしがっていはいたのですが、男はこの女をぜひ自分のものにしよう(妻にしよう)と思っています。


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