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古文単語「とりたつ/取り立つ」の意味・解説【タ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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「とりたつ/取り立つ」の意味・活用・使用例【タ行下二段活用】

このテキストでは、タ行下二段活用の動詞「とりたつ/取り立つ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

タ行下二段活用

未然形とりたて
連用形とりたて
終止形とりたつ
連体形とりたつる
已然形とりたつれ
命令形とりたてよ


■意味1:他動詞

取り上げる、取り扱う。

[出典]:桐壷 源氏物語
「...とりたててはかばかしき後見しなければ、事ある時は、なほ拠り所なく心細げなり。」

[訳]:...取り上げてしっかりとした後見人もいないので、何か事があるときには、やはり頼るあてもなく、心細い様子です。


■意味2:他動詞

準備する、仕立てる、用意する。

[出典]:蔵開下 宇津保物語
「小車を二つづつ、銀、黄金の馬、さまざま色々にとりたてて...」

[訳]:小さい車を二つづつ、銀や金の馬、そのほかいろいろな物を仕立てて...




■意味3:他動詞

建てる、築く。

■意味4:他動詞

(高い位に)
抜擢する、登用する。

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