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古文単語「つひに/終に/遂に」の意味・解説【副詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「つひに/終に/遂に」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
とうとう、結局。
(打消の語を伴って)
最後まで。
[出典]:亀山殿の御池に 徒然草
「とかく直しけれども、つひに回らで、いたづらに立てりけり。 」
[訳]:あれこれと直してみたけれど、最後までまわることはなく、(水車は)むだに立っているだけであった。
「とかく直しけれども、つひに回らで、いたづらに立てりけり。 」
[訳]:あれこれと直してみたけれど、最後までまわることはなく、(水車は)むだに立っているだけであった。
(打消の語を伴って)
まだ一度も、決して。
[出典]:日本永代蔵 井原西鶴
「つひに大道を走りありきしことなし。 」
[訳]:まだ一度も大道を走りまわったことがありません。
「つひに大道を走りありきしことなし。 」
[訳]:まだ一度も大道を走りまわったことがありません。
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