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更新日時:
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古文単語「おほとなぶら/大殿油」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
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おほとなぶら/大殿油
このテキストでは、古文単語「おほとなぶら/大殿油」の意味、解説とその使用例を記しています。
※「おほとのあぶら」と読む場合や、書籍によっては「御殿油」と記する場合もある。
名詞
■意味
宮中や貴族の部屋で灯した油の灯火。
[出典]:宮に初めて参りたるころ 枕草子
「高坏に参らせたる大殿油なれば、髪の筋なども、なかなか昼よりも顕証に見えてまばゆけれど、念じて見などす。」
[訳]:高坏にお灯しして差し上げさせた灯火なので、(私の)髪の筋などが、かえって昼(間の時間帯)よりも際立って見えて恥ずかしいのですが、(気恥ずかしいのを)我慢して(中宮様の出した絵を)拝見したりします。
「高坏に参らせたる大殿油なれば、髪の筋なども、なかなか昼よりも顕証に見えてまばゆけれど、念じて見などす。」
[訳]:高坏にお灯しして差し上げさせた灯火なので、(私の)髪の筋などが、かえって昼(間の時間帯)よりも際立って見えて恥ずかしいのですが、(気恥ずかしいのを)我慢して(中宮様の出した絵を)拝見したりします。
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