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古文単語「かしこし/畏し/恐し」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、ク活用の形容詞「かしこし/畏し/恐し」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
未然形 | かしこく | かしこから |
連用形 | かしこく | かしこかり |
終止形 | かしこし | ◯ |
連体形 | かしこき | かしこかる |
已然形 | かしこけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | かしこかれ |
「かしこし」には
・賢し
・畏し/恐し
の用法があり、意味が異なる。ここでは「畏し/恐し」の解説を行う。
※参照:かしこし/賢しの解説
恐ろしい。
恐れ多い、もったいない。
ありがたい、尊い、血筋や身分などが優れている。
[出典]:源氏物語 紫式部
「北山になむ、なにがし寺といふ所に、かしこき行ひ人はべる。」
[訳]:北山に、なんとか寺という所に、尊い修験者がおります。
「北山になむ、なにがし寺といふ所に、かしこき行ひ人はべる。」
[訳]:北山に、なんとか寺という所に、尊い修験者がおります。
※参照:かしこし/賢しの解説
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