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古文単語「たづぬ/尋ぬ/訪ぬ」の意味・解説【ナ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
37,504 views |
たづぬ/尋ぬ/訪ぬ
このテキストでは、ナ行下二段活用の動詞「たづぬ/尋ぬ/訪ぬ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ナ行下二段活用
未然形 | たづね |
連用形 | たづね |
終止形 | たづぬ |
連体形 | たづぬる |
已然形 | たづぬれ |
命令形 | たづねよ |
■意味1:他動詞
探し求める、追い求める。
■意味2:他動詞
(物事の理由は事情を)
探求する、調べて明らかにする。
■意味3:他動詞
質問する、尋ねる。
[出典]:大納言殿参り給ひて 枕草子
「上もうち驚かせ給ひて、『いかでありつる鶏ぞ。』など尋ねさせ給ふに...」
[訳]:天皇も目をお覚ましになり、「どうして(このような所に)鶏がいるのか。」などとお尋ねになると...
「上もうち驚かせ給ひて、『いかでありつる鶏ぞ。』など尋ねさせ給ふに...」
[訳]:天皇も目をお覚ましになり、「どうして(このような所に)鶏がいるのか。」などとお尋ねになると...
■意味4:他動詞
訪問する。
[出典]:神無月のころ 徒然草
「神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里にたづね入ることはべりしに」
[訳]:10月ごろに、栗栖野という所を通り過ぎて、とある山里に(人を)訪ねて分け入ることがあったのですが
「神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里にたづね入ることはべりしに」
[訳]:10月ごろに、栗栖野という所を通り過ぎて、とある山里に(人を)訪ねて分け入ることがあったのですが
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