|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
蜻蛉日記原文全集「かくていまは」 |
|
著作名:
古典愛好家
16,152 views |
|
蜻蛉日記
かくていまは
かくていまは、この街の小路にわざと色に出でにたり。本(もと)つ人をだにあやしうくやしと思ひげなるときがちなり。いふかたなう心憂しと思へども、なにわざをかはせん。この、いまひとかたの出でいりするをみつつあるに、いまは心やすかるべきところへとて、ゐてわたす。とまる人まして心ぼそし。
「かげも見えがたかべいこと」
など、まめやかにかなしうなりて、車よするほどにかくいひやる。
などかかるなげきはしげさまさりつつ 人のみかるるやどとなるらん
返り事は、をとこぞしたる。
おもふてふわがことのはをあだ人の しげるなげきにそへてうらむな
などいひおきて、みな渡りぬ。思ひしもしるくただひとり、ふしおきす。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
蜻蛉日記原文全集「年かへりて」
>
蜻蛉日記原文全集「おほかたの世の」
>
蜻蛉日記原文全集「今は三月つごもりになりにけり」
>
枕草子 原文全集「殿上の名対面こそ」
>
枕草子 原文全集「むつかしげなる物」
>
枕草子 原文全集「うちとくまじき物」
>
枕草子 原文全集「わかくよろしきおとこの」
>
デイリーランキング
























