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蜻蛉日記原文全集「かくていまは」 |
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著作名:
古典愛好家
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蜻蛉日記
かくていまは
かくていまは、この街の小路にわざと色に出でにたり。本(もと)つ人をだにあやしうくやしと思ひげなるときがちなり。いふかたなう心憂しと思へども、なにわざをかはせん。この、いまひとかたの出でいりするをみつつあるに、いまは心やすかるべきところへとて、ゐてわたす。とまる人まして心ぼそし。
「かげも見えがたかべいこと」
など、まめやかにかなしうなりて、車よするほどにかくいひやる。
などかかるなげきはしげさまさりつつ 人のみかるるやどとなるらん
返り事は、をとこぞしたる。
おもふてふわがことのはをあだ人の しげるなげきにそへてうらむな
などいひおきて、みな渡りぬ。思ひしもしるくただひとり、ふしおきす。
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