|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
徒然草『花は盛りに』(花は盛りに、月は隈なきを〜)の品詞分解 |
|
著作名:
走るメロス
480,472 views |
|
徒然草『花は盛りに』の品詞分解
このテキストでは、徒然草の一節「花は盛りに」(花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは〜)の品詞分解を記しています。
現代語訳
徒然草「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは〜」の現代語訳
徒然草とは
徒然草は兼好法師によって書かれたとされる随筆です。清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と並んで「古典日本三大随筆」と言われています。
品詞分解
※名詞は省略しています。
■花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。雨に向かひて月を恋ひ、垂れ籠めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。
| 花 | ー |
| は | 係助詞 |
| 盛りに、 | ナリ活用の形容動詞「さかりなり」の連用形 |
| 月 | ー |
| は | 係助詞 |
| 隈なき | ク活用の形容詞「くまなし」の連体形 |
| を | 格助詞 |
| のみ | 副助詞 |
| 見る | マ行上一段活用「みる」の連体形 |
| もの | ー |
| かは。 | 係助詞または終助詞 |
| 雨 | ー |
| に | 格助詞 |
| 向かひ | ハ行四段活用「むかふ」の連用形 |
| て | 接続助詞 |
| 月 | ー |
| を | 格助詞 |
| 恋ひ、 | ハ行上二段活用「こふ」の連用形 |
| 垂れ込め | マ行下二段活用「たれこむ」の連用形 |
| て | 接続助詞 |
| 春 | ー |
| の | 格助詞 |
| 行方 | ー |
| 知ら | ラ行四段活用「しる」の未然形 |
| ぬ | 打消の助動詞「ず」の連体形 |
| も、 | 係助詞 |
| なほ | 副詞 |
| あはれに | ナリ活用の形容動詞「あはれなり」の連用形 |
| 情け深し。 | ク活用の形容詞「なさけふかし」の終止形 |
■咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ。
| 咲き | カ行四段活用「さく」の連用形 |
| ぬ | 強意の助動詞「ぬ」の終止形 |
| べき | 推量の助動詞「べし」の連体形 |
| ほど | ー |
| の | 格助詞 |
| 梢、 | ー |
| 散りしをれ | ラ行下二段活用「ちりしをる」の連用形 |
| たる | 存続の助動詞「たり」の連体形 |
| 庭 | ー |
| など | 副助詞 |
| こそ | 係助詞 |
| 見どころ | ー |
| 多けれ。 | ク活用の形容詞「おほし」の已然形 |
■歌の詞書にも、「花見にまかれりけるに、早く散り過ぎにければ。」とも、「障ることありてまからで。」なども書けるは、「花を見て。」と言へるに劣れることかは。
| 歌 | ー |
| の | 格助詞 |
| 詞書 | ー |
| に | 格助詞 |
| も、 | 係助詞 |
| 「花見 | ー |
| に | 格助詞 |
| まかれ | ラ行四段活用「まかる」の已然形 |
| り | 完了の助動詞「り」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| に、 | 接続助詞 |
| 早く | 副詞 |
| 散り過ぎ | ガ行上二段活用「ちりすぐ」の連用形 |
| に | 完了の助動詞「ぬ」の連用形 |
| けれ | 過去の助動詞「けり」の已然形 |
| ば。」 | 接続助詞 |
| と | 格助詞 |
| も、 | 係助詞 |
| 「障る | ラ行四段活用「さはる」の連体形 |
| こと | ー |
| あり | ラ行変格活用「あり」の連用形 |
| て | 接続助詞 |
| まから | ラ行四段活用「まかる」の未然形 |
| で。」 | 接続助詞 |
| など | 副助詞 |
| も | 係助詞 |
| 書け | カ行四段活用「かく」の已然形 |
| る | 存続の助動詞「り」の連体形 |
| は、 | 係助詞 |
| 「花 | ー |
| を | 格助詞 |
| 見 | マ行上一段活用「みる」の連用形 |
| て。」 | 接続助詞 |
| と | 格助詞 |
| 言へ | ハ行四段活用「いふ」の已然形 |
| る | 存続の助動詞「り」の連体形 |
| に | 格助詞 |
| 劣れ | ラ行四段活用「おとる」の已然形 |
| る | 存続の助動詞「り」の連体形 |
| こと | ー |
| かは。 | 係助詞または終助詞 |
【ちょっと復習「あはれなり」の意味は?】
|
1ページ
|
前ページ
|
1/2 |
次ページ |
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
枕草子『うれしきもの』の品詞分解
>
源氏物語「車争ひ」(物も見で帰らむとしたまへど、通り出でむ隙もなきに〜)の品詞分解
>
枕草子『雪のいと高う降りたるを』の品詞分解(敬語の向きも)
>
源氏物語『須磨の秋(前栽の花、いろいろ咲き乱れ〜)』の品詞分解(助動詞など)
>
風姿花伝『十二、三より』の品詞分解
>
デイリーランキング
注目テキスト
























