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『静夜の思ひ』 李白 現代語訳と解説
著作名: 走るメロス
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はじめに

ここでは、中国の詩人、李白のよんだ句「静夜の思ひ」の書き下し文、そして現代語訳を記しています。

原文

上から下にではなく、左から右に読んでください。

牀 前 看 月 光
疑 是 地 上 霜
挙 頭 望 山 月
低 頭 思 故 郷

書き下し文

牀前月光を看る

疑ふらくは是れ地上の霜かと

頭を挙げて山月を望み

頭を低れて故郷を思ふる

現代語訳
 
寝床にさしこむ月の光をみて

(あまりにも明るいので)地上にできた霜かと疑うほどだ

頭を挙げて山に出た月をながめていると

頭が次第に下がってきて、気づくと故郷のことを思っている

練習問題にチャレンジ!

『静夜思(静夜の思ひ)』テストで出題されそうな問題


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