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登場人物の心情とその理由を抑えるのがポイント |
著作名:
春樹
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登場人物の心情を理解する
小説の問題でキーになってくるのが、登場人物の心情を理解するということです。
例えば、「笑っていた」という言葉からは何か面白いことがあったということが想像できますし、「泣いていた」という言葉からは何か悲しいことがあったということが想像できますよね。この心情をつかむことがファーストステップです。
しかし、普段恋愛小説を読む感覚で登場人物の心情をつかんではいけません。
そこにはひょっとしたらあなたの個人的な思いが入ってしまっているかもしれません。
現代文の問題というのはあくまでも、そこに書いてある文章をきちんと理解・把握できるのかをみているのであって、あなたがどう感じたのかということは全く無意味なものなのです。問題が解けないという人は、そこを理解できているか思い直してみましょう。
では、この登場人物の感情をどうやって客観的に把握するのかということですが、それももちろん問題文に書いてあります。
例えば、人が急に笑い始めたとしましょう。感情というものは急に溢れでてくるものではなく、事前になにかしらの伏線があるはずです。
例えば頭の中で昔の面白かったことを思い出したので笑ったのように、人は何か原因があって初めて感情を表に出すものです。
心情の理解を助けるために、その理由もきちんと抑える。
ここが1つのポイントです。
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