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タグ 蜻蛉日記

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蜻蛉日記 年またこえて春にもなりぬ 年またこえて春にもなりぬ。このごろ読むとて持てありく書(ふみ)とり忘れてあるを、とりにおこせたり。つつみてやる紙に ふみおきしうらも心もあれたれば あとをとど... (全て読む)
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蜻蛉日記 この時のところに この時のところに、子うむべきほどになりて、よき方えらびて、ひとつ車にはひのりて、一京ひびきつづきていと聞きにくきまでののしりて、この門のまへよりしも渡るものか。われは... (全て読む)
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蜻蛉日記 七月になりて相撲(すまひ)のころ 七月になりて相撲(すまひ)のころ、ふるきあたらしきと一くだりづつひき包みて、 「これ、せさせ給へ」 とてはあるものか。見るに目くるるここちぞする。古体... (全て読む)
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蜻蛉日記 いかなるをりにかあらん いかなるをりにかあらん、文(ふみ)ぞある。 「まゐり来(こ)まほしけれどつつましうてなん。たしかに来(こ)とあらば、おづおづも」 とあり。かへりごともすまじと思... (全て読む)
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蜻蛉日記 前栽の花いろいろにさきみだれたるを 前栽の花いろいろにさきみだれたるを見やりて、ふしながらかくぞいはるる。かたみにうらむるさまのことどもあるべし。 ももくさにみだれてみゆる花のいろ は... (全て読む)
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蜻蛉日記 さて又、野分(のわき)のやうなることして さて又、野分(のわき)のやうなることして二日ばかりありて来(き)たり。 「一日(ひとひ)の風はいかにとも、例の人はとひてまし」 といへば、げに... (全て読む)
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蜻蛉日記 また十月ばかりに また十月ばかりに、 「それはしも、やんごとなきことあり」 とて出でんとするに、時雨(しぐれ)といふばかりにもあらずあやにくにあるに、なほ出でんとす。あさましさにかくい... (全て読む)
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蜻蛉日記 かうやうなるほどに、かのめでたき所には かうやうなるほどに、かのめでたき所には、子うみてしよりすさまじげに成りにたべかめれば、人にくかりし心思ひしやうは、命はあらせてわが思ふやうにおし... (全て読む)
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蜻蛉日記 かくて又、心のとくる世なくなげかるるに かくて又、心のとくる世なくなげかるるに、なまさかしらなどする人は 「わかき御心に、などかくては」 といふこともあれど、人はいとつれなう 「我やあ... (全て読む)
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蜻蛉日記 例のほどにものしたれど 例のほどにものしたれど、そなたにも出でずなどあればゐわづらひて、この文ばかりを取りて帰りにけり。さてかれよりかくぞある。 をりそめし ときのもみぢの さだめなく... (全て読む)

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