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古文単語「すごす/過ごす」の意味・解説【サ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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すごす/過ごす

このテキストでは、サ行四段活用の動詞「すごす/過ごす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行四段活用

未然形すごさ
連用形すごし
終止形すごす
連体形すごす
已然形すごせ
命令形すごせ


意味1:他動詞

暮らす、月日を送る、時間が経つのにまかせる

[出典]かぐや姫の嘆き 竹取物語
「さきざきも申さむと思ひしかども、必ず心惑ひし給はむものぞと思ひて、今まで過ごし侍りつるなり。」

[訳]:以前も申し上げようと思っていましたが、きっと当惑なさるに違いないと思い、今まで(言わずに)過ごして参りました。


意味2:他動詞

生計を立てる、養う

[出典]:僧都死去 平家物語
「姫がことこそ心苦しけれども、それも生き身なれば、嘆きながらも過ごさんずらん。」

[訳]:姫のことだけが気がかりではありますが、それでも生きている身なので、嘆きながらも生計を立てていくのでしょう。




意味3:他動詞

通り過ぎる、終わらせる、物事を済ませる

[出典]: 蜻蛉日記
「産屋のこともあるを、これを過ごすべしと思ひて...」

[訳]:産屋でのこと(出産)もあるので、これを(先に)済ませようと思って...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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