manapedia
更新日時:
『孔明臥竜』(蜀志、諸葛亮字孔明、琅邪陽都人〜)書き下し文・現代語訳と解説
著作名: 走るメロス
136,039 views

現代語訳(口語訳)

(歴史書三国志の中の)「蜀志」に書かれていることです。
諸葛亮は字を孔明と言い、琅邪陽都出身の人です。
自ら田畑を耕し、梁父の吟を好んで歌い、つねに自分のことを(過去の偉人であった)管仲や楽毅になぞらえていました。
世間の人々はこれを認めることはありませんでした。
ただ崔州平と徐庶のみが亮の友人として仲良くし、彼のことを本当にそのとおり(亮は優秀な人材だ)だと思っていました。

その頃、蜀漢の先主(劉備)は新野に駐屯していました。
徐庶が劉備に謁見して申し上げました。
「諸葛孔明は寝ている竜のような人物です。
将軍様は彼に会いたいとお望みでしょうか。
この人物はこちらから行って会うことはできますが、呼びつけることはできません。
(こちらから)お訪ねになるのがよいでしょう。」と。


つづく

単語・文法解説

将軍豈願見之乎「豈〜乎」は、ここでは疑問の意味で訳している
宜枉駕顧之「宜」は「よろしく〜(す)べし」と読み、「〜するのがよい」と訳す
枉駕「駕を枉げる」とは、「来訪する」の尊敬語




1ページ
前ページ
2/2
次ページ


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。