更新日時:
|
|
『漁父辞(漁夫之辞)』テストで出題されそうな問題 |
|
著作名:
走るメロス
108,675 views |
このテキストでは、『漁父辞』でテストに出題されそうな問題をピックアップしていきます。 書籍によっては『漁夫辞』や『漁夫之辞』と題するものもあるようです。
屈原既放、游於江潭、行吟沢畔。顔色憔悴、形容枯槁。
漁父見而問之曰
「子非三閭大夫与。何故至於斯。」
屈原曰
「挙世皆濁、我独清。衆人皆酔、我独醒。是以見放。」
漁父曰
「聖人不三凝滞於物、而能与世推移。世人皆濁、何不淈其泥、而揚其波。衆人皆酔、何不餔其糟、而歠其釃。何故深思高挙、自令放為。」
屈原曰
「吾聞之、『新沐者必弾冠、新浴者必振衣。』安能以身之察察、受物之汶汶者乎。寧赴湘流、葬於江魚之腹中、安能以皓皓之白、而蒙世俗之塵埃乎。」
漁父莞爾而笑、鼓枻而去。乃歌曰、
滄 浪 之 水 清 兮
可 以 吾 纓。
滄 浪 之 水 濁 兮
可 以 濯 吾 足。
遂去、不復与言。
1ページ
|
前ページ
|
1/2 |
次ページ |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
王維『雑詩(君自故郷来〜)』現代語訳・書き下し文と解説(押韻など)
>
蘇武と李陵『蘇武、漢節を杖つきて羊を牧す(初蘇武、既徙北海上〜)』書き下し文・現代語訳と解説と
>
『鴻門之会』(沛公已去、間至軍中〜)わかりやすい現代語訳・書き下し文と解説
>
論語『長沮・桀溺』口語訳(現代語訳)・書き下し文と解説
>
論語『子貢問政』書き下し文・現代語訳と解説
>
最近見たテキスト
『漁父辞(漁夫之辞)』テストで出題されそうな問題
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング