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論語『子貢問政』書き下し文・現代語訳と解説
著作名: 走るメロス
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現代語訳(口語訳)

子貢が政治について質問しました。孔子先生がおっしゃいます。


「食料を充実させ、兵力を充実させ、国民が信義の心をもつようにさせることである」と。


子貢が言います。
「どうしてもやむを得ずして切り捨てるとすれば、この3つにおいて何を先に切り捨てますか。」と。


孔子先生がおっしゃいます。
「兵力を切り捨てる。」と。


子貢が言います。
「やむを得ずして切り捨てるとすれば、(残りの)2つにおいてどちらを先に切り捨てますか。」と。




孔子先生がおっしゃいます。
「食料を切り捨てる。昔から人には皆死がある。しかし国民は、信義がなければ存在しない。」と。


単語・文法解説

食料
兵力
信義の心
文を強調するために使われる置き字
どうしても
置き字。文章の接続を表すもの。~して、~だけれどもの意味



著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。



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