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方丈記『安元の大火・大火とつじ風(予ものの心を〜)』の品詞分解
著作名: 走るメロス
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そのたび、公卿の家十六焼けたり。まして、そのほか数へ知るに及ばず。すべて都のうち、三分が一に及べりとぞ。男女死ぬるもの数十人。馬牛のたぐひ辺際を知らず。


代名詞
格助詞
たび、
公卿
格助詞
十六
焼けカ行下二段活用・連用形
たり。完了の助動詞・終止形
まして、副詞
代名詞
格助詞
ほか
数へ知るラ行四段活用・連体形または「数へ」ハ行下二段活用・連用形+「知る」ラ行四段活用・連体形
格助詞
及ばバ行四段活用・未然形
ず。打消の助動詞・終止形
すべて副詞
格助詞
うち、
三分が一
格助詞
及べバ行四段活用・已然形または命令形
完了の助動詞・終止形
格助詞
ぞ。係助詞
男女
死ぬるナ行変格活用・連体形
もの
数十人、
馬牛
格助詞
たぐひ
辺際
格助詞
知らラ行四段活用・未然形
ず。打消の助動詞・終止形






人の営み、みな愚かなる中に、さしも危ふき京中の家を作るとて、財を費やし、心を悩ますことは、すぐれてあぢきなくぞはべる。

格助詞
営み、
みな副詞
愚かなる形容動詞・ナリ活用・連体形
に、格助詞
さしも副詞
危ふき形容詞・ク活用・連体形
京中
格助詞
格助詞
作るラ行四段活用・終止形
とて、格助詞
格助詞
費やし、サ行四段活用・連用形
格助詞
悩ますサ行四段活用・連体形
こと
は、係助詞
すぐれて副詞
あぢきなく形容詞・ク活用・連用形
係助詞
はべる。丁寧の補助動詞・ラ行変格活用・連体形



※つづき:「大火とつじ風」(また治承四年四月のころ中御門京極のほどより〜)の品詞分解


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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。



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