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伊勢物語『東下り・すみだ河』(なほ行き行きて〜)の品詞分解 |
著作名:
走るメロス
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■さるをりしも、白き鳥の、嘴と脚と赤き、鴫の大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。京には見えぬ鳥なれば、皆人見知らず。
さる | 連体詞 |
をり | ー |
しも、 | 副助詞 |
白き | 形容詞・ク活用・連体形 |
鳥 | ー |
の、 | 格助詞 |
嘴 | ー |
と | 格助詞 |
脚 | ー |
と | 格助詞 |
赤き、 | 形容詞・ク活用・連体形 |
鴫 | ー |
の | 格助詞 |
大きさ | ー |
なる、 | 断定の助動詞・連体形 |
水 | ー |
の | 格助詞 |
上 | ー |
に | 格助詞 |
遊び | バ行四段活用・連用形 |
つつ | 接続助詞 |
魚 | ー |
を | 格助詞 |
食ふ。 | ハ行四段活用・終止形 |
京 | ー |
に | 格助詞 |
は | 係助詞 |
見え | ヤ行下二段活用・未然形 |
ぬ | 打消の助動詞・連体形 |
鳥 | ー |
なれ | 断定の助動詞・已然形 |
ば、 | 接続助詞 |
みな人 | ー |
見知ら | ラ行四段活用・未然形 |
ず。 | 打消の助動詞・終止形 |
■渡守に問ひければ、「これなむ都鳥」といふを聞きて、「名にし負はば いざ言問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」とよめりければ、舟こぞりて泣きにけり。
渡し守 | ー |
に | 格助詞 |
問ひ | ハ行四段活用・連用形 |
けれ | 過去の助動詞・已然形 |
ば、 | 接続助詞 |
「これ | 代名詞 |
なむ | 係助詞 |
都鳥。」 | ー |
と | 格助詞 |
いふ | ハ行四段活用・連体形 |
を | 格助詞 |
聞き | カ行四段活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
名 | ー |
に | 格助詞 |
し | 副助詞 |
負は | ハ行四段活用「おふ」の未然形 |
ば | 接続助詞 |
いざ | 感動詞 |
言問は | ハ行四段活用「こととふ」の未然形 |
む | 意志の助動詞「む」の終止形 |
都鳥 | ー |
わ | 代名詞 |
が | 格助詞 |
思ふ | ハ行四段活用「おもふ」の連体形 |
人 | ー |
は | 係助詞 |
あり | ラ行変格活用「あり」の終止形 |
や | 係助詞または終助詞 |
なし | 形容詞・ク活用「なし」の終止形 |
や | 係助詞または終助詞 |
と | 格助詞 |
と | 格助詞 |
よめ | マ行四段活用・已然形または命令形 |
り | 完了の助動詞・連用形 |
けれ | 過去の助動詞・已然形 |
ば、 | 接続助詞 |
舟 | ー |
こぞり | ラ行四段活用・連用形 |
て | 接続助詞 |
泣き | カ行四段活用・連用形 |
に | 完了の助動詞・連用形 |
けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
※現代語訳はこちら:「なほ行き行きて、武蔵の国と下総の国との仲に、いと大きなる河あり〜」の現代語訳
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