はじめに
日本では無宗教の人が多く、あまり宗教が重要なファクターとはなっていないかもしれません。
しかし、世界各国に目を向けると、
宗教が原因で戦争が起こり、
宗教によって食べるものが制限されていたりと人々の生活に大きな影響を与えています。
キリスト教、
イスラム教、
仏教の3つを
世界三大宗教と呼びますが、これに
ヒンドゥー教を加えて、どの国でどの宗教が盛んなのかをまとめていきます。
キリスト教
まずはキリスト教です。
キリスト教が盛んなのは、主にヨーロッパ、北中米、南米、そしてヨーロッパの植民地支配を受けていた地域です。
中でもブラジルは、国民の9割がキリスト教徒だと言われています。
イスラム教
続いてイスラム教です。
イスラム教が盛んなのは、中東、北アフリカ、そして東南アジアの一部です。
意外に思われるかもしれませんが、
イスラム教信者が世界で一番多いのはインドネシアです。
仏教
仏教です。
仏教が盛んなのはタイ、ミャンマーなどの東南アジア諸国です。
日本でも仏教の文化は根付いていますが、クリスマスを迎えたあとに新年を祝うなど、いくつもの宗教が合わさって独特の世界観が築かれています。
ヒンドゥー教
最後はヒンドゥー教です。
ヒンドゥー教で有名なのはインドでしょう。ヒンドゥー教の特徴であるカースト制度は今でも強く根付いており、階層や貧富の差がみられます。また、ネパールも以前はヒンドゥー教を国教としていたこともあり盛んです。