第2次導関数とは
関数「y=f(x)」の導関数は、「y’=f’(x)」ですよね。
このy’=f’(x)が
さらにxでの微分が可能であるとします。(つまり、一度微分して求めた導関数をさらに微分するということです。)
このときできる導関数を「y=f(x)」の第2次導関数といいます。
簡単に言うと、
導関数の導関数ということですね。
これを次のような記号で表しますので覚えておきましょう。

、
 )
、

、
実践
では実際に問題を解いてみましょう。

の第2次導関数を求めなさい
考え方
まずyの導関数「y’」を求め、さらにそれを微分すればよい。
解答
このようになります。特に新しい点はありませんね!