manapedia
更新日時:
「御出家入道せさせ給へりしこそ」の現代語訳・品詞分解・敬意の向き
著作名: 走るメロス
621 views
「御出家入道せさせ給へりしこそ」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解・敬意の向き

原文

寛和二年丙戌六月二十二日の夜、あさましく候ひしことは、人にも知らせさせ給はで、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせ給へりしこそ。



現代語訳・口語訳・意味

寛和二年丙戌の年の六月二十二日の夜に、驚きあきれましたことは、(花山天皇が)他の人にはお知らせにならずに、ひそかに花山寺においでになって、ご出家して仏道に入られたことです。


品詞分解

単語品詞敬意の向き
御出家入道
サ行変格活用「す」の未然形
させ尊敬の助動詞「さす」の連用形語り手→花山天皇
給へ尊敬の補助動詞・ハ行四段活用「給ふ」の已然形語り手→花山天皇
完了の助動詞「り」の連用形
過去の助動詞「き」の連体形
こそ。係助詞



主な出典

大鏡「花山院の出家」
永観二年八月二十八日、位につかせ給ふ。御年十七。寛和二年丙戌六月二十二日の夜、あさましく候ひしことは、人にも知らせさせ給はで、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせ給へりしこそ。御年十九。世を保たせ給ふこと二年。そののち、二十二年おはしましき。

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。