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古文単語「つくばやま/筑波山/つくばね/筑波嶺」の意味・解説【名詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「つくばやま/筑波山/つくばね/筑波嶺」の意味、解説とその使用例を記しています。
現在の茨城県西部にある山。
※和歌には「つくばね/筑波嶺」の形でも用いられる。
※山頂は男体山と女体山の二峰に別れており、古くから嬥歌(かがひ/歌垣ともいう/男女が集い歌舞する自由恋愛の行事)の場所として知られた。
※歌枕のひとつ。
[出典]:百人一首 陽成院
「つくばねの峰よりおつるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる」
[訳]:筑波山の頂から(流れ)落ちるみなの川(の水量が次第に増して深い淵になるように)、(初めは少し気になるぐらいだったあなたへの)恋心も積もり積もって(深い)淵となったことです。
「つくばねの峰よりおつるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる」
[訳]:筑波山の頂から(流れ)落ちるみなの川(の水量が次第に増して深い淵になるように)、(初めは少し気になるぐらいだったあなたへの)恋心も積もり積もって(深い)淵となったことです。
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