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強調構文で強調できる理由節はbecause, since, asのどれ?
著作名: Satow
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以下の問題は強調構文に関する空所補充問題です。では、空欄に入るのはどれでしょうか?

It was ___ I was angry that I did it.(僕がそれをやったのは怒っていたからだ)
[ because / since / as ]

Because, since, asのいずれの接続詞にも理由の意味があります。しかし強調構文で使用できるのは、このうちの1つだけです。では、どれでしょうか? 

ここでは、色付きのカードにたとえて、because, since, asの違いを説明してみましょう。

3枚のカードがあるとします。1枚は赤一色です。もう1枚は赤と青の二色から成ります。そしてもう1枚は赤・青・黄・緑・白の五色から成ります。さて、3枚すべてのカードに赤がありますが、どの赤が一番目立つでしょうか。

もちろん、赤一色のカードです。赤しかないのですから、赤にだけ目が行くのです。他のカードには他の色もあるので、見る側の注意が分散してしまい、赤に注目するのが難しくなるので、赤一色のカードほどには赤は目立たないのです。

これと同じことが、because, since, asの3つの接続詞にも言えます。いずれも理由を表すことができますが、では話し手が理由を特に強調したい場合には、どの接続詞を用いればいいでしょうか。

そうなんです、becauseなんです。なぜかって? だって。。。。。

Becauseには「理由」の意味しかありません。それに対して、sinceには「理由」以外にも「以来」の意味があり、asには「理由」・「時」・「様態」・「比例」・「譲歩」の5つの意味があります。だから、sinceやasが使われると、聞き手は他のいろんな意味にも思いを及ぼし、注意が分散してしまうので、理由の意味がぼやけてしまって、いま一つ伝わりにくかったりするのです。Becauseを使うと、理由の意味だとはっきりとわかるので、聞き手も理由に特に注目しやすくなるのです。だから、理由の意味を強調したい場合にはbecauseを使えばよく、また強調構文で特に強めたい場合にはbecauseのみが使えるのです。他のsinceやasではそもそも強意的には使用できず、強調構文でも使用されないのです。

It was because I was angry that I did it.

英作文でも特に理由を強調したい場合には、becauseを使うとよいでしょう。強調構文で用いる場合には、必ずbecauseを使いましょう。


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