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古文単語「つねなし/常無し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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つねなし/常無し

このテキストでは、ク活用の形容詞「つねなし/常無し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容詞・ク活用

未然形つねなくつねなから
連用形つねなくつねなかり
終止形つねなし
連体形つねなきつねなかる
已然形つねなけれ
命令形つねなかれ


意味

変わりやすい、無情だ、はかない

[出典]うきたる世 紫式部日記
「朝霧の絶え間に見わたしたるは、げに老いも退きぬべき心地するに、なぞや、まして、(※3)思ふことの少しもなのめなる身ならましかば、すきずきしくももてなし、若やぎて、常なき世をも過ぐしてまし...」

[訳]:朝霧の絶え間に遠く広くみた光景は、なるほど(菊が長寿の花という昔からのいわれの通り)老いも後退してしまいそうな気がするのは、なぜだろう、まして(私とは違って)、悩みが少しでも平凡な身であるならば、風雅を理解しているように振る舞い、若々しく振る舞い、無情な世をも(楽しく)過ごすだろうに...


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