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方程式と三角比のなす関係
著作名: OKボーイ
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方程式と三角比

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という直線(①)があったとします。このとき、①とx軸がなす角度についてみてみましょう。


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図のように①のグラフを描いてみました。
直線の傾きが√3ということは、①の直線は、x軸を右に1進むとy軸は上に√3進むという点の集合だということがわかります。


次に図のように①の上に任意の点PとBをとり、∠PAB=90°となるような三角形PABを考えてみます。BAが1増えるごとにPAが√3増えるということですから、BA=1のときPA= √3となることがわかります。

以上のことから、△PABは、

∠PAB=90°
PB:BA:PA=2:1:√3

の三角形ということがわかります。さらにこれらの情報から、∠PBA=60°ということがわかります。つまり、①とx軸がなす角度は60°ということがわかりました。。

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続いて△PABにおいて、タンジェント∠PBAについて考えてみます。

tan∠PBA=√3

タンジェントの値が直線の傾きと一致しました。
以上の考察から、 tanの値は直線の傾きと一致することを覚えておきましょう。
tanの値=直線の傾き


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