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古文単語「わかやぐ/若やぐ」の意味・解説【ガ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
4,655 views |
わかやぐ/若やぐ
このテキストでは、ガ行四段活用の動詞「わかやぐ/若やぐ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ガ行四段活用
未然形 | わかやが |
連用形 | わかやぎ |
終止形 | わかやぐ |
連体形 | わかやぐ |
已然形 | わかやげ |
命令形 | わかやげ |
■意味1:自動詞
若々しく振る舞う。
[出典]:うきたる世 紫式部日記
「朝霧の絶え間に見わたしたるは、げに老いも退きぬべき心地するに、なぞや、まして、(※3)思ふことの少しもなのめなる身ならましかば、すきずきしくももてなし、若やぎて、常なき世をも過ぐしてまし...」
[訳]:朝霧の絶え間に遠く広くみた光景は、なるほど(菊が長寿の花という昔からのいわれの通り)老いも後退してしまいそうな気がするのは、なぜだろう、まして(私とは違って)、悩みが少しでも平凡な身であるならば、風雅を理解しているように振る舞い、若々しく振る舞い、無情な世をも(楽しく)過ごすだろうに...
「朝霧の絶え間に見わたしたるは、げに老いも退きぬべき心地するに、なぞや、まして、(※3)思ふことの少しもなのめなる身ならましかば、すきずきしくももてなし、若やぎて、常なき世をも過ぐしてまし...」
[訳]:朝霧の絶え間に遠く広くみた光景は、なるほど(菊が長寿の花という昔からのいわれの通り)老いも後退してしまいそうな気がするのは、なぜだろう、まして(私とは違って)、悩みが少しでも平凡な身であるならば、風雅を理解しているように振る舞い、若々しく振る舞い、無情な世をも(楽しく)過ごすだろうに...
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