|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「いやまさりに/弥増さりに」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
9,863 views |
いやまさりに/弥増さりに
このテキストでは、古文単語「いやまさりに/弥増さりに」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味
ますます激しく、さらに多く。
[出典]:すける物思ひ 伊勢物語
「人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし。女もいやしければ、すまふ力なし。さる間に、思ひはいやまさりにまさる。」
[訳]:(男性は)親がかりの身なので、まだ(女性をよそにやらないようにと親にお願いをするほどの)気力がなかったので、(女性を)引き止める力がありません。女性も身分が低いので、(それに)抵抗する力がありません。そうしているうちに、(男性の女性への)恋心はますます激しく強くなります。
「人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし。女もいやしければ、すまふ力なし。さる間に、思ひはいやまさりにまさる。」
[訳]:(男性は)親がかりの身なので、まだ(女性をよそにやらないようにと親にお願いをするほどの)気力がなかったので、(女性を)引き止める力がありません。女性も身分が低いので、(それに)抵抗する力がありません。そうしているうちに、(男性の女性への)恋心はますます激しく強くなります。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「すごし/凄し」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「あふ/合ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
>
古文単語「いづれ/何れ」の意味・解説【代名詞/副詞】
>
古文単語「さきざき/先先」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「あやめ/菖蒲」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「いやまさりに/弥増さりに」の意味・解説【副詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング