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古文単語「すぐる/勝る/優る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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すぐる/勝る/優る

このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「すぐる/勝る/優る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「すぐる」には
選る
②勝る/優る
などがあるが、ここでは「②勝る/優る」を扱う。
ラ行下二段活用

未然形すぐれ
連用形すぐれ
終止形すぐる
連体形すぐるる
已然形すぐるれ
命令形すぐれよ


意味:自動詞

他より勝っている、秀でる、優れる

[出典]ねずみの婿とり 沙石集
「さては、ねずみは何にもすぐれたるとて、ねずみを婿にとりけり。」

[訳]:それでは、ねずみが何よりも優れているということで、ねずみを婿にとった。


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