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古文単語「したでる/下照る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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したでる/下照る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「したでる/下照る」の意味、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形したでら
連用形したでり
終止形したでる
連体形したでる
已然形したでれ
命令形したでれ


意味:自動詞

木の下が葉や美しい花の色などで美しく照り映える

[出典]万葉集
「春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子」

[訳]:春の庭が紅色に美しく照り輝く桃の花が木の下まで照り映えている道に出てたたずむ少女よ


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